2016年9月13日
コラム
【鴨川市】気密を高める理由、隙間との闘い
喫煙経験のあるアナタ！
こんな経験ありませんか？
タバコに火をつけて吸い込んだ時に
アレ？いつもと違ってスカスカ・・・
あー、タバコが折れて巻紙が切れてる。
しょうがなく切れてる箇所を指で塞いで
かろうじて無駄にしなかった経験。
タバコというパイプに隙間があったから
そこから空気が逃げて吸い込む効率が
下がったからと考えられませんか？
だからその隙間を塞いで吸い込むと
多少はリカバーできたわけです。
ストローだと顕著にわかります。
こんな悪戯する人はいないと思いますが
ストローにカッターで切れ込みを入れ
コップから飲み物を吸い込んでみると
・・・どうでしょう、想像つきますね。
隙間があるとそこから空気が逃げる。
家というハコでも同じ現象が起きます。
浴室やキッチンにある換気扇で排気し、
部屋の壁にある給気口から取り入れる。
これが住まいの空気の出し入れです。
正直なところ、家にも隙間はあります。
この隙間をいかに少なくするか。
「気密を高める」のはこのためです。
さて、気密測定恒例のシーン。
この程度でたいした効果はありませんが
営業担当の「気合い」の押しです。
鴨川市で建設中☆高気密高断熱高耐震、
健康に暮らせるスーパーウォール工法の
高性能住宅の気密測定を実施しました。
今年は雨はおろか台風を招く男として
あまり評判よくない私ですが、
気密測定の日も台風を呼び寄せまして
風速８ｍ以上は計測できないながらも
晴れ夫妻であるオーナー様もご同席され
悪条件とはいえ測定実施できました。
Ｃ値、この家の床面積１㎡に対して、
隙間がどのくらいあるかという値、
いわゆる相当隙間面積を計測しました。
気密性能は地域によって要求度合いが
異なっていますが、千葉県の地域区分は
Ｃ値５.０以下を気密住宅と規定して、
旧 住宅金融公庫の基準でもあります。
ではこの鴨川市の高気密高断熱の家の
隙間相当面積はというと・・・
【０.４７㎠/㎡】でした！
１㎡あたりの相当隙間面積０.４７㎠。
家全体の隙間を集めると７.８cm角、
今週金曜日発売の「iPhone7」の
ディスプレイ４.７インチよりも小さい
５６㎠の隙間ということになります。
ちなみに今お持ちのiPhone6も
同じ４.７インチ、60.75㎠です。
悪条件の中で気密測定実施しましたが
基準値５.０をはるかに下回るＣ値に
３度の隙間探し作業にご協力頂いた
オーナーご夫妻もご満悦でした！
遠くから気密測定のために鴨川市まで
お越しいただいた計測スタッフ様、
高気密高断熱のスーパーウォール工法の
施工工務店を支えてくださる皆様、
いつも本当にありがとうございます！
構造体感会へお越しいただいたお客様、
あの暑い室外から室内へ入ったときの
ヒンヤリとして涼しいというご意見、
建設中の今だからこそ実感できます。
ご都合が合わなかったというお客様、
あらかじめご予約のメール、お電話頂き
スケジュール合わせてご案内可能です！
鴨川市、館山市、南房総市、鋸南町で
高気密高断の家づくりにご興味ある方、
スーパーウォール工法が生み出す空間を
一度体感してみたいというお客様、
お問合せフォームからでも構いません、
鴨川市にある早川建設鴨川営業所にて
お待ち合わせして、現場まで車３分！
お問合せをお待ちしております！！
そうそうそうそう、忘れていました。
鴨川市のお住まいの皆様へ朗報です！
来週、LIXIL木更津ショールームで
開催予定の『はやけん住まいの学校』
今までの発着場所は富浦からでしたが
お申込み人数により鴨川営業所からの
ご案内が可能になりました！
そのお申込み人数とは・・・
お１人様からご予約受付いたします！
詳しくはコチラ＝＞住まいの学校
こちらもお問合せ、ご予約受付中です！
【営業 信川】
shinagawa@hayaken.co.jp
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