はやけんのシナです![]()
毎年恒例、12月22日は「すどぼくXmasパーティー」の日。
館山市安東にある須藤牧場さんでは、牧場近隣の子供達や毎年遊びに来る施設の子供達を対象に、子供達のためのXmasパーティーを毎年開催しています。
とくに大々的に告知をしているわけでもなく、牧場前の掲示板や地域SNSへのブログなどで呼び掛けるだけで、40人近い子供達が集まってきます。
親しくさせて頂いている牧場のママさんのお誘いで、お手伝いをし始めてから今年で3回目。
去年に引き続き今年もサンタクロースという大切な役目を任されました。
お腹の出具合などシルエット的にもハマり役なのかもしれないが、子供達の憧れであり夢でもあるサンタ役は、いつものお茶らけキャラを封印して演じなければいけません。

19時にトナカイの先導でサンタ登場、子供達みんなにお菓子をプレゼントします。
プレゼントを子供達に手渡すときが、サンタ役にとっても最高のプレゼントがもらえるんです。
メリークリスマス!と言ってプレゼントを差し出すと、瞳をキラキラさせて「ありがと!」とはにかむ仕草が何とも言えないんです。
ホント、キューンとする笑顔です。
サンタの正体を知ってしまった子供達もプレゼントをもらうとなんだか恥ずかしそう。
かわいいもんだ。
ビンゴ大会では牧場のみんな(動物からも)からプレゼントが提供されました。
須藤牧場さんの温かい心意気ってホントに素晴らしい。
ビンゴ大会が終わると、庭では高校3年生のピアノミニリサイタルや牧場のパパさんの仲間達によるラジコンショウ、ホットミルクと御汁粉の無料配布、お友達の牧場から取り寄せた製品販売など、気づけば大人も子供もパーティーを楽しんでいました。
ピアノを弾く高校生は、来年から音楽大学へ通う男の子で、「戦場のクリスマス」と「きらきら星変奏曲」を披露してくれました。
ピアノが弾けて、背が高くて、しかもイケメンときたもんだ。
将来に期待大ですね!
サンタとトナカイは特に用事もないし、だからといって飲食は生活感がでてイメージに関わるし、フラフラとしていたんです。
携帯電話で写真撮っていても「なんでサンタさんが携帯持ってるの?」とか言われて「世界の子供達から電話が来るんだよ」と答えないとおいないし。
すると、女の子が走り寄ってきて「サンタさん、行こうよ」と手を引っ張ります。
女の手はちっちゃいけど、ギュッと私の手を握っています。
なんだかコッチがはにかんでしまいました。
一緒にラジコンを見たり、ブランコに乗ったりしている間もずーっと手を握って離しません。
するとブランコに乗りながら女の子が言いました。
「来年はサンタさんに会いに来れないんだ、ごめんね。」
サンタは泣いてはいけません。
「来年も来たいんだけど、3年生になっちゃうから自分では来れないんだよ」
色々な事情を抱えた子供達、でもサンタクロースの前ではニコニコと無邪気に笑う姿に私自身も元気になれました。
純粋で素直で、お茶目で元気いっぱいの子供達と一緒に過ごす時間はあっという間。
子供達とお別れの時間がやってきました。
来年会えない子供達も「よいお年を!」と言ってお辞儀をします。
「またね!サンタさん、トナカイさん」と手を振りながら引率の先生達と一緒に帰って行きました。
自分にもこんな時期があったのか、覚えているはずもないですが、この気持ちは忘れてはいけない大切な想いですね。
みんなありがとう、そしてメリークリスマス!
