2020年10月25日
工事ブログ
以前勤めていた職場のインテリアコーディネーターさんが転職したというので、久々に会うことに!
「おうち建てるのー?ブログ読んでるよ!」と言われ、焦る焦る。さっそく更新します♪
いよいよ着工間近のおだき邸。
今、どんなところで何をしているのかと言うと、長期優良住宅の認定がおりるのを待っているところ。
読んで字のごとく。長期にわたって優良な住宅です。
建物の様々な分野において、定められた認定条件をクリアしている住宅であり、例えば、耐震性や省エネルギー性などもそれにあたります。
おだき邸は耐震3等級、そしでゼロエネルギー住宅です。
もちろんこのような条件をクリアするためには、そうでない住宅よりは費用がかかります。
でもその代わり、安心・安全・快適さは保証され、税金の控除や、補助金がもらえたりのメリットもあるんですよ~
そんなわけで、わっくわくの長期優良住宅認定申請~♪のはずが・・・
実はおだき邸の全面道路には側溝がなくて、浄化槽からの排水を流す先がありませんでした。
北側の隣地までは側溝があるのに、おだき邸まで届いていないのです。
困ったなぁと思っていたところ、北側の隣地の持ち主が、「うちの排水につないでいいですよー」と暖かいお言葉。
ヤッター♪と大喜びのおだき家。
隣の敷地の排水管を使用するってアリなの?と思うかもしれませんが、お互いの同意があればOK。
念のために同意書も交わさせていただき、建築確認申請も無事におりました。
なのですっかり安心しきっていたのですが・・・
千葉県庁の言い分はこうです。
長期優良住宅の認定条件の中に「維持保全計画」という項目があります。
水廻りの配管はメンテナンスが可能であるように点検口を設置したり、配管が交換できるような工法の使用が要求されるんですね。
その観点からいうと、他人の土地の配管に繋ぐなんてアカンー!とのこと。
「隣と言っても敷地は繋がっているし、他の家の人も繋がせてもらっているし・・・」と説明したのですが、「他人の土地の配管のメンテナンスはできませんよね」とあえなく却下。
いえいえ、ここでくじけるわけにはいきません。
事件は現場で起きているんだ!と思い、翌朝、チョコちゃんを連れて再度現場を見にいき既存の枡の位置を再確認。
おだき邸の敷地、見た目はなんてことのない四角形なのですが、端っこのほうの一部はわが家の敷地と見せかけて、実は市が所有している道路と隣地が含まれます。
ややこしいーーーですが、わりとよくある話。
そこに隣地の枡があって、これに繋げれば問題は解決!なのになぁ・・・と眺めていたら、枡が設置してあるのは道路の範囲内だ!と気づきました。
これは繋げるっ!
さっそく配置図を訂正し、千葉県庁にFAXを流し、事前協議を依頼、無事にオッケーをいただきました。
やれやれひと安心。
長期優良住宅の認定がおりれば、いよいよ着工です♪
ところで肝心の実施設計の進み具合はと言いますと・・・
今悩んでいるのは、ご仏壇置き場の棚の奥行をどうするーとか、
物干し金物をどこに設置するーとか、
食器棚はメーカー品にする?ニトリで買う?とか。
今まではお客様に「次回はご仏壇置き場の棚の奥行を決めますので、今お使いの棚を測ってきてくださいね。どれくらいあれば良いか、ご夫婦で相談してください♪ 次回のお打合せの宿題です♪」などとお願いし、次回のお打合せで結果を確認して決定!と言う流れでした。
ところがわが家の場合・・・食事の準備をしながら
私「ご仏壇の棚の件なんだけど~」
夫「ふぁー」(振り返るともうビールを飲み始めている)
私「ちょっと、まだビール飲まないでよっ!ご仏壇の話するって言ってたでしょ!!(怒)」
夫「よくわからないからまかせるわ~~~。テレビ見よっと。」
私「はぁ?」(怒りマックス!!!)
こんな感じで、何も決まりません。
でもふと思いました。もしかして、お打合せをしていただいているご家族も、こんなやり取りをされていたのかも。
家事やお仕事で疲れているのに、私の宿題に取り組んでくださっているのかも。
皆さんきちんと宿題やってきてくださるよなぁ・・・すごいなぁ・・・。
自分が建てる立場になってみて、わかることがたくさんあります。感動で涙目のおだきさんです。
さぁーいよいよおだき邸始動です! 現場監督の信川さんのスイッチが入ります!
現場が始まったら、施工写真をばんばんご紹介する予定です。
二人と二匹の家づくり、どうぞお楽しみに♪
最後にちょこっとチョコのお話(うちのワンコではなく食べるチョコ)
カワイイ♪ おしゃれ~~~♪
このチョコ、見た目が良いだけではありません。なんとフェアトレードのチョコなんです。
発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。
そしてこのチョコを販売されているのは、館山市の 田中惣一商店 さんです。
実は11/28に、MonoHousing館山店にて、超ビックなイベントを企画中で、そこにゲストとして来てくださいます。
こちらの手提げは、インドのスラム街に住む女性たちの生活自立を支援しているフェアトレード。
フェアトレードってこんな形でもあるんですね。
11/28のMonoHousingでのイベント、詳しくは近日中に告知予定です。
興味はあるけど馴染みの少ない、フェアトレードについて知ることのできる貴重な機会ですよ~~~♪
お楽しみに♪
【お申し込み・お問い合わせはこちら】
TEL 0120-161-755
☆お申し込みフォームでイベント名をお選びください。
【イベント情報配信中】
☆Instagramはこちら
☆Facebookはこちら
☆Twitterはこちら
☆YouTubeはこちら
「未来を、今つくる」
早川建設は地元房総を中心に、家づくりを通して社会貢献、地域貢献に挑戦している、地域密着型のハウスビルダーです。新築のみならず、既存住宅のリフォームについても、大きいものから小さいものまで、お客さんの希望を実現して参ります。親から子へ、子から孫へ、そしてその先の世代へ・・・。今、必要な家だけではなく、未来永劫、家族と子孫の幸せが続く家づくりをする。それが私たちの使命です。
人口減少と少子高齢化が進む南房総の地で、冬暖かく夏涼しい快適な性能の家づくりに特化しています。また、住む人の安全、命を守るため、建てる家はすべて耐震等級3の認定取得を採用しています。
【イベント情報配信中】
☆Instagramはこちら
☆Facebookはこちら
☆Twitterはこちら
☆YouTubeはこちら
☆お得な情報はLINE公式アカウントから