2021年3月13日
コラム
注文住宅を建てる際、どのように収納スペースを作れば良いのか分からないとお悩みの方は多いでしょう。今後生活をしていく上でさらにものが増えることを考えると、できるだけ収納スペースは確保しておきたいですよね。そこで今回は、鴨川市で注文住宅をお考えの方に向けて、収納スペースを作る際のポイントをご紹介します。
住宅の収納スペースを作る際、さまざまなポイントを意識することが重要です。今回はその中から3つのポイントをご紹介します。
1つ目のポイントは、壁面積を意識することです。
収納について考える際、奥行きや広さももちろん大切ですが、壁面積にも注目して作ることが大切です。必要な収納スペースについて壁面積で考え、いかに取り出しやすく収納できるかを意識しましょう。
2つ目は、生活動線を意識してスペースを作ることです。
家事動線や生活動線を意識した上でスペースを確保すると、日頃の生活の中でも使いやすい収納スペースになるでしょう。
玄関を入ってすぐ右手に大容量のシューズクローゼット。靴だけでなくベビーカーや自転車、趣味の園芸用品、釣り道具などを置いておくこともできます。
3つ目は、使用頻度に合わせてスペースを分けることです。
多くのものを全て同じ場所にしまうと、すぐに使いたいものがどこにあるのか分からない、取り出しにくい場所にあるなどの問題が発生してしまいます。そのため、使用頻度に合わせて収納する場所を分けておくと、いざ使う際に簡単に取り出せ、整理もしやすくなるでしょう。
次に、注文住宅でおすすめの収納スペースをご紹介します。
洋服を収納する際には、ウォークインクローゼットがおすすめです。
また、洋服に限らず、カバンや帽子といった小物などもまとめて収納できるため、外出の際の準備がしやすくなります。
こちらは子供室の収納。どこに何があるか一目で分かります。服をハンガーに吊り下げたまま収納できたり、必要に応じて収納ケースを置くなど、自由度が高く人気の収納です。
リビングやキッチンの壁を壁面収納として有効活用できます。
壁面収納とは、床から天井までの壁全体を収納にすることです。収納スペースとしてだけでなく、すっきりとした印象を与えられるでしょう。
キッチンの背面の壁を全て収納に。キッチン家電やゴミ箱も納まります。来客時には引き戸を閉めることで生活感を隠す工夫もできます。
キッチンには壁面収納だけでなく、パントリーを設けることもあります。
パントリーを設けることで、まとめ買いした食材や料理に使うアイテムなどを収納でき、長期保存ができる食料や飲料をストックしておくことで、災害にも備えられます。
キッチンと隣り合わせのパントリーです。すぐ使うものはキッチン下とその背面のカウンターに、備蓄はパントリーに置くことで、使用頻度による使い分けもできます。
今回は、注文住宅をお考えの方に向けて、収納スペースを作る際のポイントをご紹介しました。収納に関しては、注文住宅を建てた後に後悔しがちな部分です。そのため、収納について考える際は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか。注文住宅を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
今回ご紹介させていただいた写真は早川建設の北欧デザインがコンセプトのモデルハウス「TRETTIO GRAD(トレッティオグラード)」から。収納スペースの作り方でお困りの方、ご見学してみませんか?実際に見て、触ってお確かめください✨