2021年6月6日
コラム
注文住宅の購入を考えている方の中には、ご家庭にお子さんがいる方もいらっしゃるでしょう。そのような方にとって、お子さんが安全に暮らせる住宅を実現するのはとても大切ですよね。では、どのようなポイントに気をつけて間取りを考えたら良いのでしょうか?今回は、平屋の人気間取りについてご紹介します。
皆さんは、生活しやすい間取りにするためのポイントをご存じですか?もしかしたら、間取りについてあまり詳しくないという方もいるでしょう。ここからは、住宅の間取りを考える際に押さえておきたいポイントについてご紹介します。
まずは、子育ての時期と家族の人数を考慮しましょう。
例えば、これから先お子さんが生まれるご家庭であれば、お子さんが成長することを考慮した上で住宅の間取りを考える必要があります。生まれた直後に子ども部屋があってもすぐには使用しませんし、お子さんが自立すれば子ども部屋は必要なくなりますよね。ですから、可変性のある間取りを考えることをおすすめします。
写真:北欧デザインのモデルハウス「TRETTIO GRAD」より
こちらの子供室は間仕切りを設ければ二部屋にすることも可能です。お子さんが自立した後は多目的スペースとして使えるよう、ライフスタイルの変化を考えた間取りになっています。
次に、家事動線を考慮した間取りにしましょう。
家事動線とはその名のとおり、料理や洗濯といった家事をする際の通り道を線で表したものを指します。この動線をできるだけ短くすることによって、家事の負担が減り子育てとの両立がしやすくなります。ほとんどのご家庭で、ご夫婦が共に働きながら子育てをするようになりました。このポイントは特に気にかけたいところですね。
子育てをしている方であれば、お子さんの安全を考えた間取りにしたいですよね。ここからは、人気の間取りのアイデアについてご紹介します。
1つ目のアイデアは、LDKを見渡せるキッチンにすることです。オープンなキッチンにはアイランド型やI型のキッチンが向いています。このような形のキッチンにすれば、常にダイニング、リビングの方向を向いて料理をすることができるので、お子さんの様子を確認しやすくなります。お子さんから目を離す時間を少しでも減らしたい方におすすめです。
写真:北欧デザインのモデルハウス「TRETTIO GRAD」より
写真:「秘密基地のような家! ZEHで健康で快適で省エネな新築」より
2つ目のアイデアは、リビングが見える位置に物干しスペースを確保することです。物干しスペースからリビングが覗けたら、お子さんの様子を自分の目で見て確認できるため安心できますよね。また、平屋であればリビング、物干しスペース、ランドリールームが同じ階にあるため、家事動線の短縮にもなります。
本記事ではお子さんがいるご家庭でも暮らしやすい家にするためのポイントをご紹介しました。また、子育てママにとって嬉しい間取りのアイデアについてもお伝えしました。南房総市周辺にお住まいで、注文住宅をお考えの方がいれば当社にご相談ください。安心して暮らせる家づくりのお手伝いをさせていただきます。