2021年7月7日
コラム
注文住宅をお考えの方で、対面キッチンを知らないという方はいないのではないでしょうか。対面キッチンを採用することで得られる様々なメリットがあります。そこで今回は、南房総市在住の注文住宅をお考えの方へ、対面キッチンについて解説します。
対面キッチンとは、リビングとキッチンが壁で仕切られていない開放感があるスタイルのことです。アイランドキッチンを想像される方が多いと思いますが、種類は大きく分けて5つもあるんです。
1つ目は、アイランドキッチンです。
こちらは、キッチンと壁が離れていて、島のように孤立している対面キッチンのことです。
写真:MonoHousing早川建設レンタルスペース「すぺーすBOX」より
2つ目は、ペニンシュラキッチンです。
こちらは、左右のどちらか一方が壁に接している対面キッチンで、アイランドキッチンよりも可動域が制限されます。
写真:新築施工事例「秘密基地のような家! ZEHで健康で快適で省エネな新築」より
3つ目は、I型キッチンです。
こちらは、コンロからシンクまでまっすぐ一直線に並んでいる対面キッチンのことです。
写真:MonoHousing早川建設モデルハウス「TRETTIO GRAD」より
4つ目は、L型キッチンです。
こちらは、コンロとシンクが90度で向き合うように配置されたL型の対面キッチンです。
写真:リフォーム施工事例「キッチン大革命!黒くてシックなお洒落キッチンに大リフォーム!!」より
5つ目は、セパレートキッチンです。
こちらは、コンロとシンクが別々の場所に分断されている対面キッチンのことです。
ここでは、対面キッチンにどのようなメリットとデメリットがあるのかご紹介します。
まずはメリットから2つご紹介して行きましょう。
1つ目は、コミュニケーションが取りやすいことです。
リビングとキッチンがつながっているため、お皿洗いなどの家事をしながらご家族との会話を楽しめます。また、家族みんなが家事に参加しやすくなることもメリットです。
2つ目は、リビングの様子が確認しやすいことです。
家事をしながらでも、リビングで過ごすお子様の様子を見られるので、これから子育てをされる方や、子育て真っ最中のご家族には安心です。
続いてデメリットを2つご紹介します。
1つ目は、十分なスペースが必要なことです。
対面キッチンは壁付きキッチンよりも広いスペースが必要なことに注意しましょう。スペースに合わせた対面キッチンの種類を選ぶことが大切です。
2つ目は、ニオイ・水はね・油汚れの対策が必要なことです。
リビングとキッチンの間に壁がない分、どうしてもニオイが充満したり、床が汚れたりしやすくなります。キッチン周りにカウンターなどを設けて、水や油がはねることを防ぐ工夫が大切です。
今回は、南房総市在住の注文住宅をお考えの方へ、対面キッチンについて解説しました。対面キッチンは、家族との時間を大切にしたい方に合ったキッチンでしたね。もし対面キッチンについてもう少し知りたいといった方がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社までご相談ください。
館山市にて平屋の構造見学会開催中!建ててから変えることのできない、大事なお家の構造の部分をご見学いただけます。こちらのお家ではペニンシュラキッチンを採用しています。どんなキッチンの形を選んだら良いか迷われている方は、見学会をきっかけにご相談してみませんか?弊社の女性設計士の考える間取りも必見です。
北欧デザインがコンセプトのモデルハウス。高気密・高断熱住宅をご体感いただけるのが当見学会の見どころですが、オープンタイプのキッチンも見どころです!前面を木調にすることで、リビングとひと続きのまるで家具のようなキッチン。カフェにいるかのような雰囲気でゆったりと過ごすことができます。ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。