2021年11月2日
コラム
一生に一度の高い買い物なだけに、家づくりに失敗して後悔したくありませんよね。
そこで、今回は鴨川市で注文住宅をお考えの方に向けて、
注文住宅の新築で後悔しないためのポイントを紹介します。
注文住宅でよくある後悔を3つ紹介します。
1つ目は、間取りの使いづらさです。
使いやすい間取りは家族構成やライフスタイルによって人それぞれ異なります。
流行りの間取りを取り入れたとしても、家族の生活習慣や行動パターンに合っていないと不便に感じることが多くなってしまいます。例えば、ランドリールームから干す場所や収納場所までが遠いと家事が効率的に行えません。
2つ目は、収納場所の工夫が足りなかったことです。
収納場所が足りない、あるいは多すぎるなどの理由で後悔する方は多くいらっしゃいます。
リビングの収納が足りなくて物が散らかってしまったり、奥行や高さが足りなくて収納できなかったりと、収納に関する失敗はさまざまです。収納場所は広さや配置、数にも注目して工夫する必要があります。
3つ目は、冷暖房の効きが悪かったことです。
断熱性、気密性の低い家を建てた場合、冷暖房の空調が行き渡らず電気代が高くなってしまいます。例えば、吹き抜けやスキップフロアのある開放的な間取りは、冷暖房の効きが悪いので注意する必要があります。
注文住宅の新築で後悔しないためのポイントを2つ紹介します。
近年流行りの「回遊動線」は、家事効率を上げられる反面、
生活動線と干渉し、使い勝手を悪くさせる可能性があります。
例えば、キッチンから玄関までの動線が長いと、
重い買い物袋を持って帰った後やゴミ出しの際に不便に感じることがあります。
動線は短くシンプルにしましょう。
使いやすい収納場所にするためには、どの部屋に何を収納するのかイメージする必要があります。
例えば、リビングなら新聞や書類、子供のおもちゃなど小物類がきっと多くなるでしょう。収納場所をどんどん増やすのではなく、収納したいものに合わせて広さや配置を工夫することが大切です。
写真:新築施工事例「ヴィンテージ!!デザイン100点満点の健康、省エネな家」より
この記事では、注文住宅の新築で後悔しないためのポイントを紹介しました。
間取りや収納を慎重に検討し、ご自身のライフスタイルに合わせた住宅を建てられるようにしましょう。鴨川市で注文住宅に関して質問や気になる点がありましたら、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
冷暖房の効率アップ!光熱費のかからない家づくりをしたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。高気密高断熱の家なら、吹き抜けやスキップフロアのある開放的な間取りと、冷暖房の効率アップの両立が可能です。