2022年5月25日
コラム
鴨川市にお住まいで、注文住宅のキッチンにお悩みの方は少なくないと思います。
キッチンは、家の中でも毎日必ず利用する場所です。
そんなキッチンを快適にするためにも、詳しく知る必要がありますよね。
そこで、今回はキッチンについて解説します。
キッチンのスタイルは大きく分けて4つあります。
ここでは、その4つのスタイルについて詳しく解説します。
写真:新築施工事例「館山市|三世代が暮らす、いつも明るい大きな家」より
1つ目のスタイルは、壁付きキッチンです。
このタイプは、正面が接しているI型と2辺が接しているL型、3辺が接しているU型があります。
I型は、キッチンスペースをあまり取らないことで、すっきりとしたキッチンにできます。
写真:新築施工事例「館山市|二人と二匹のわんダフルライフな平屋」より
ただし、料理をしながら、家族とコミュニケーションは取りづらく、
食器棚や家電も設置できる量が限られているのがデメリットと言えるでしょう。
写真:MonoHousing早川建設レンタルスペース「すぺーすBOX」より
2つ目のスタイルは、独立型のアイランドキッチンです。
なんと言っても、見た目がおしゃれで開放感があることがメリットです。
オーダーとなることが多いため、費用が高くつき開放感があるため、
リビングからもキッチンが見えてしまいます。
キッチンを常に清潔に保てていないと、
ごちゃごちゃした印象に繋がるので、注意が必要です。
写真:新築施工事例「南房総市|Home Base~家族の基地~」より
3つ目のスタイルは、オープン対面キッチンです。
別名ペニンシュラキッチンと呼ばれているもので、一辺が壁に接しています。
見た目は半島のような形をしており、開放感がありつつ、
キッチンとして独立感も備わっています。
写真:新築施工事例「南房総市|ヴィンテージ!!デザイン100点満点の健康・省エネな平屋」より
4つ目は、セミオープン対面キッチンです。
特徴といえば、オープンキッチンとほぼ一緒ですが、
セミオープンキッチンの方が、吊り戸棚や隠すパネルをある程度設置できます。
ただし、解放感に欠けるため、解放感を求める方には、おすすめしません。
キッチンは、毎日使う場所です。
だからこそ、失敗して、使い勝手の悪いキッチンにはしたくないでしょう。
そこで、ここでは失敗しないためのポイントについて解説します。
写真:MonoHousing早川建設モデルハウス「TRETTIO GRAD」より
まず、欠かせない機能は収納です。
キッチンは、ただでさえ食器棚や家電などで物が多いのに加え、
料理するための道具も必要になります。
これらを十分に収納できるスペースを確保しましょう。
全てがすっきりと収まる収納スペースを設けることにより、
ごちゃごちゃした雰囲気にならずに済みます。
写真:新築施工事例「鴨川市|無垢に包まれたロフト付きの平屋」より
また、快適に料理ができるようするには、高さも大切です。
キッチンを使う人によって、快適に料理できる高さは異なります。
よく使う人にキッチンの高さを合わせて、オーダーすると料理しやすいキッチンになります。
高さだけでなく、動線も大切です。
キッチンは家族が出入りする場所ですから、
ストレスを感じないような動線を確保しておきましょう。
さらに、コンセント数やアンペア数を計算するのも非常に大切です。
家電の数もそうですが、同時に使うことも考慮して、
それに対応できるアンペア数にすると支障なく料理できます。
今回は、キッチンについて解説しました。
キッチンは、人間にとって大切な食を支える場所です。
だからこそ、使い勝手の良いキッチンで、後悔のないようにしたいものです。
ぜひ、今回の記事を参考に、素敵なキッチンにしてくださいね。
オーナー様が実際にどんな風にキッチンのかたちや間取りを考えたのかご紹介しています。
ぜひ併せてご覧ください✨