2022年6月14日
コラム
館山市にお住まいで、リフォームや改修工事でお悩みの方に向けて、
今回はリフォームの補助金について解説します。
リフォームや改修工事は、決して安いものではありません。
補助金を上手く利用し、必要なリフォームや改修工事をしっかりと行えるようにしましょう。
そもそも、補助金とはリフォームをする際に、
そのリフォーム費用の一部を国が補助してくれるお金のことです。
リフォームをする際に補助金について知っておくことで、
いくらか負担を減らすことができる可能性があります。
そこで、ここではリフォームや改修工事の補助金について解説します。
補助金は、主に6つに分けられます。
この補助金では、最大18万円の支給が可能です。
要介護者が生活しやすい環境にするために、
リフォームを行う場合にのみ、介護保険から補助金が支給されます。
リフォームや改修工事と聞くと、大規模なものを思い浮かべる方が多いでしょう。
ただし、この補助金の場合、自宅に手摺りを設けるだけでも該当します。
実際の住宅改修費の9割相当が要介護保険によって補助されます。
補助対象の工事は、手摺りの取り付け、段差の解消、
洋式トイレへの変更などが挙げられ、それに付帯して必要となる工事までが対象です。
この制度では、最大60万円の補助が受けられます。
子育て世帯や若者夫婦世帯を限定にしたものであり、
高い省エネ性能を備える新築住宅の取得が対象です。
リフォームの場合、年齢に関係なく利用できます。
原則、一戸あたりの上限は30万円であるが、
一定の条件を満たしていれば最大60万円まで上限が上がります。
こちらも、最大で60万円の補助が受けられます。
一般社団法人環境創イニシアチブに登録されたビルダーやプランナーにより、
改修される住宅であることが条件となります。
一般社団法人環境創イニシアチブ
ZEHビルダー/プランナー一覧
https://sii.or.jp/zeh/builder/search
中古住宅を省エネ改修した場合は、補助金が最大50万円となります。
この補助を受けるには、主要構造部が木造であることなどの条件を満たしてなくてはいけません。
長期優良住宅認定を取得しなくても、一定の性能向上が認められる場合は、
上限を100万円とし、補助率3分の1の範囲で補助対象リフォーム工事費等が補助されます。
認定を受けた場合、補助率は同じですが、上限が200万円まで上がります。
また、認定を受け、さらに省エネルギー性能を高めた場合、上限が250万円まで上がります。
リフォームでは、自治体からの補助金もあります。
お住まいの自治体ごとに用件が異なってくるため、しっかりと下調べしておくことが大切になります。
所得税では、6つの減税制度があり、固定資産税では、4つの減税制度があります。
また、他にも特例の減税制度があります。
それぞれの減税制度には、条件があるため、ご自身に合った減税制度を見つけましょう。
使う制度によって、減税できる金額が異なるため、しっかりと下調べを行い、
「使えなかった」ということのないように準備しましょう。
今回は、リフォームの補助金について解説しました。
補助金は、リフォームや改修工事を行う必要がある人を支援するためのものです。
今回の記事を参考に、補助金について詳しく知り、
後悔しないリフォームや改修工事にしましょう。
MonoHousing早川建設では、機能、性能を改善し、
根本的な問題を解決するリフォームを得意としています。