2022年7月29日
コラム
新築で購入した住宅でも、10年ほど設備を使い続けると、
設備の調子が悪くなってしまったり故障してしまうことは珍しくありません。
そうなった時に、リフォームを検討する方が多いでしょう。
今回は、リフォームを行うことを踏み切れない方のために、
キッチンをリフォームするメリットやデメリットについて紹介します。
本記事では、キッチンのリフォームの中でも、
対面キッチンへのリフォームに着目してメリットやデメリットを解説します。
対面キッチンにリフォームするメリットはたくさんありますが、
その中でも3つピックアップして紹介します。
新築施工事例「鴨川市|高気密高断熱で一年中快適な家・スーパーウォール工法」
1つ目は、家族とのコミュニケーションが取りやすくなることです。
今までだと、壁に向かって行っていた作業も、
家族と会話をしながら楽しく調理ができるようになります。
新築施工事例「館山市|秘密基地のような家! ZEHで健康で快適で省エネなガレージハウス」
2つ目は、開放感があることです。
対面キッチンは、壁付きキッチンや独立型のキッチンとは違って、
リビングとダイニングに一体感が生まれるので、
広々として開放的な明るい空間にしてくれるところが魅力的です。
3つ目は、子供の様子が見られることです。
これは、特に小さなお子さんがいる家庭にとって魅力的なポイントでしょう。
対面キッチンにリフォームすると、料理をしながらでもお子さんの様子をチェックできます。
対面キッチンにリフォームするデメリットは、主に2つあります。
1つ目は、油はねや臭いなどが気になってしまうことです。
対面キッチンにリフォームする場合で心配な点は、
油や調味料が調理中にリビングやダイニング側へとはねる可能性があることです。
また、独立型のキッチンや壁付きキッチンと比べると臭いなども伝わりやすいため、
対策が必要になります。
2つ目は、キッチンが見えてしまうことです。
リビングやダイニング側からキッチンの食材や調味料などを
置いているスペースが見えてしまうため、生活感が出やすい空間になります。
そのため、リフォームする際は、腰壁の位置を調整するなどの工夫が必要です。
対面キッチンにするといっても、
グレードや内装などの組み合わせによって価格が変動するため一概にいくらとは言えません。
そのため、キッチンの形を元にしたリフォーム価格の目安だけ紹介します。
それぞれの形を元にした価格の目安は以下の通りです。
・I型 70万円から100万円
・L型 100万円から150万円
・アイランド型、2列型 150万円から200万円
今回は、対面キッチンにリフォームする場合のメリットやデメリット、
リフォームにかかる費用などについて紹介しました。
当社は、キッチンのリフォーム以外にも住宅に関する様々なリフォームを行っています。
リフォームを検討している方はぜひ一度ご相談ください。