2022年8月6日
コラム
住宅の間取りから設備や素材まで、全てを自分で決めることができる、
オーダーメイドの住宅づくりができる注文住宅はとても魅力的ですよね。
人生で一度きりの買い物であるため、絶対に後悔のない住宅にしたい方がほとんどでしょう。
そこで、注文住宅のリビングに着目し、リビングの広さの決め方や
広く見せる方法について紹介します。
リビングの広さを決めるときは、
「家族の人数」と「家具や家電のサイズ」の2つのポイントを抑えると、
自分のライフスタイルにあった広さが決めやすくなります。
家族の人数は、今現在の家族の人数と
今後増える可能性のある人数について考えておくのが大切です。
また、家族の人数はリビングに置く家具のサイズや数に関わるため、
リビングの広さを決めるときは最も基本的な目安になります。
家族の人数の次に考えておきたいポイントが家具や家電のサイズです。
リビングに置く家具や家電の中でも、
スペースを大きく占めるのがダイニングテーブル、ソファー、テレビです。
ダイニングテーブルの場合は、1人が食事するために必要な
テーブルの大きさの目安やそのために使う部屋のスペースについてです。
2人用の場合だと、テーブルの大きさ40cmx80cm、必要なスペース約2.6畳、
3人用だと120cmx80cm、必要なスペース約3.4畳、
4人用だと180cmx80cm、必要なスペースが約4.3畳。
以上が必要なスペースの目安です。
このようにソファーとテレビのサイズも、
人数に合わせたおおよその目安で購入するサイズを検討し、
それに合わせてリビングの広さを決めるのがポイントです。
リビングを過ごしやすく、快適にするためにはリビングの広さはもちろん重要ですが、
同じくらい重要なのが広く見せるためのインテリア術です。
ここでは、リビングのインテリアコーディネート術を1つ紹介します。
それは、収納スペースをしっかり確保することです。
人が集まる場所には、個人の物も同時に集まるため、
リビングに収納するスペースが全くないと物を放置したまま散らかってしまいます。
大きな収納スペースでも良いですが、個人の物を一時的にでも収納できるような
スペースを設けるだけで、リビングを散らかさずに美しく保てます。
今回は、注文住宅のリビングの広さを決める時のポイントについて紹介しました。
自分の家族構成やライフスタイルにあったリビングにするためにも、
「家族の人数」と「家具や家電のサイズ」の2点を意識することが大切です。
これから注文住宅を建てようと考えている方はぜひ参考にしてください。