2023年5月2日
コラム
洋服も小物も大好きでついつい集めてしまうけど、結局収納場所に困る。
おしゃれ好きの方なら一度はそのようなお悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。
せっかくの素敵な趣味を、収納場所の都合に邪魔されてはストレスですよね。
そこでご提案したいのが、クローゼット専用の間取り、ウォークインクローゼットです。
今回は、ウォークインクローゼットをおしゃれに便利に使うコツをご紹介します。
クローゼットが1つの部屋になっている分、圧倒的な収納量を誇る
ウォークインクローゼットですが、あるもの全てを詰め込むのは避けるのがおすすめです。
収納する物の数や種類が多すぎると、逆に衣類を傷めてしまったり
カビが発生したりする原因になり得ます。
ウォークインクローゼットに服をしまう前に、物が多いと感じるようなら
断捨離して少し物の数を減らしましょう。
断捨離のポイントは、以下のような服から優先的に手放すことです。
・既に傷んだり古くなったりしている服
・自分に合わない服、着るのを避けている服
・年齢と共にサイズやデザインが合わなくなってきた服
1年間着なかった服は、これからも着る可能性は低いでしょう。
捨てるか迷って保留にするのもありですが、せっかくウォークインクローゼットに
移すならある程度量を減らしておくのがいいでしょう。
さて、物の整理が終わったらいよいよクローゼットに物を収納していきます。
ここでのポイントは、ウォークインクローゼットに入れる物にも向き不向きがあるということです。
ウォークインクローゼットに収納するのがおすすめなのは、
かける収納向きのワンピースやアウターなど、スーツケースのような大きな荷物、
季節の関係で一時的に着なくなった洋服などです。
ワンピースやお呼ばれのドレス、スーツのジャケットやアウターなどは
たたむとしわができたりかさばったりするので、あまりたたむ収納には向いていません。
ウォークインクローゼットは洋服をハンガーで吊るせるので
しわを防げるだけでなく、あまり着ない服でも探し出しやすいのがメリットです。
スーツケースや普段使わないかばんなどの荷物は、特に置き場所に困りがちですよね。
ウォークインクローゼットは服を収納するだけだと、
デッドスペースが発生してしまうこともあるので、余ったスペースを有効活用して、
スーツケースなどの大きな荷物を置けばすっきりと片づきますよ。
特に冬物は分厚いのでかさばりやすく、通年で部屋に置いておくと場所を取ってしまいます。
そこで、冬になるまでの間はウォークインクローゼットに収納すれば
部屋が片づきますし、必要なときはクローゼットからすぐに取り出せます。
ただし使っていない間は湿気が溜まりやすいので、
クローゼットに入れる時は湿気を飛ばしてから収納しましょう。
この他にも、棚を設置すればTシャツのような畳んだ方がコンパクトになる衣類や下着、
靴下などが収納しやすくなりますし、カバンや帽子のような小物も収納できます。
クローゼット内をすっきりさせるために、 こうした物の収納量や
場所を決めて収納するのがおすすめです。
この他にも、棚を設置すればTシャツのような畳んだ方が
コンパクトになる衣類や下着、 靴下などが収納しやすくなりますし。
カバンや帽子のような小物も収納できます。 クローゼット内をすっきりさせるために、
こうした物の収納量や場所を決めて収納するのがおすすめです。
またジャケットやワンピースをかけるにしても、
洋服同士の距離が近いと衣類がこすれ合って傷む原因になります。
繊細な洋服は間隔を空けて吊るすようにして、
量が多いなら無理に全部を収納しない方がいいでしょう。
ウォークインクローゼットに物を入れすぎない方が良いということは、
お分かりいただけたのではないでしょうか。
このように、使いやすいウォークインクローゼットを作るために、
ぜひ意識したいポイントをご紹介します。
ポイントに気を付けて、おしゃれで使いやすい、
自分専用カスタマイズのウォークインクローゼットを作りましょう。
1.収納アイテムを使い分ける
服はハンガーにかけるだけでなく、畳んでボックスの中に収納するのもアイデアの1つです。
ウォークインクローゼットの中に畳む衣類を収納する
カラーボックスや衣装ケースを用意してみましょう。
収納する物によって収納場所を使い分けると、
すっきりとまとまったウォークインクローゼットにできます。
2.湿気対策を行う
一般的なウォークインクローゼットは窓や換気扇がないことも多く、
どうしても湿気が溜まりがちです。
服がカビたり傷んだりするのを根本的に防ぎたいという方は、
ぜひ高気密・高断熱の家づくりにも注目してみてください。
高気密・高断熱の居住環境は、カビやダニの繁殖につながるイヤな結露を抑えてくれます。
また、計画換気システムを併用することで、これらの原因となる空気のよどみが解消できます。
ウォークインクローゼットを有効活用できる家づくりをしたい方におすすめです。
3.ディスプレイ収納でおしゃれに
壁に専用の棚やラックを作ってカバンや帽子などの小物、
お気に入りの洋服などをディスプレイするのはいかがでしょうか。
棚に並べるだけで、お店のようなおしゃれな雰囲気を演出できます。
お気に入りの棚を選んで、ぜひディスプレイ収納も試してみてください。
ウォークインクローゼットは非常に便利な収納ですが、
決して全ての物が入るわけではないので、物の量を調節しながら収納しましょう。
収納におすすめなのは、かける収納が向いている洋服や季節ものの服、スーツケースなどの荷物です。
おしゃれで便利なウォークインクローゼットをカスタマイズするコツも
ご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。