2023年9月12日
コラム
住宅ローンを借りられる際、誰もが通る道として、
金利の種類に関するお悩みがあるかと思います。
金利には、主に変動金利と固定金利があり、
どちらを選ぶべきかわからないですよね。
そこで今回は、変動金利と固定金利に分けて、
それぞれのメリットとデメリットを解説します。
ご自身のライフプランにあわせて、最適な金利プランを選んでくださいね。
変動金利とは、ローンに適用される金利が変動するタイプです。
変動金利のメリットは、他の金利タイプに比べて低金利であることです。
金利が下がったり横ばいだったりする場合、返済総額が少なくなる可能性があります。
さらに、変動金利では金利上昇時にも支払額の上昇を緩和する措置が取られているため、
返済額が即座に上がることはありません。
一方で、デメリットとしては、金利変動により返済総額が変動し、
返済額や返済期間が計画通りでなくなる可能性があることが挙げられます。
激変緩和措置により毎月の返済額は変わりませんが、
利息の割合が増加し、元本の返済が進まなくなります。
さらに、金利が上昇し続けると住宅ローンの残高が増加し、
返済期間の終了時に残債を一括で支払わなければならないリスクが生じます。
そのため、自己資金に余裕を持たせたり、金利が低い間に
こまめに繰り上げ返済をしたりして、金利上昇への対策をしておきましょう。
固定金利は、返済期間中金利がずっと一定のタイプです。
固定金利のメリットは、金利上昇のリスクがない点と、
返済計画が立てやすい点が挙げられます。
固定金利は市場金利に左右されず、最終返済までの金利が一定です。
そのため、金利が低いときに固定金利を組めば、返済の負担を軽減できます。
また、最終返済までの返済額が確定しているため、
返済計画が立てやすいことも強みの1つといえます。
固定金利のデメリットとして、金利が高いことが挙げられます。
一般的に、固定金利は変動金利よりも金利が高いのです。
特にローンの期間が長いほど金利が高くなる傾向にあります。
固定金利を選ぶ場合、金利が低いときにローンを組みましょう。
変動金利は返済額が減る可能性があるメリットに対して、
金利の上昇で返済額が増加するデメリットも持っています。
固定金利は、金利上昇がなく計画が立てやすいメリットがあり、
デメリットとして金利が高い傾向にあります。
当社はお客様の要望を最大限叶えるため、
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