2024年9月29日
コラム
総二階の外観をおしゃれに！魅力的な外観デザインのつくり方
総二階建てを検討しているけど、おしゃれな外観にするのが難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。
シンプルな総二階建ては、機能的でコストパフォーマンスも高いですが、安っぽく見えたり、のっぺりした印象になったりすることがあります。
この記事では、総二階建ての外観をおしゃれに見せるためのデザインテクニックを紹介します。
目次
□総二階の外観をおしゃれに見せる難しさ
総二階建ては、機能性やコストパフォーマンスの高さから人気ですが、おしゃれな外観にするには工夫が必要です。
1: 安っぽく見えやすい
シンプルな総二階建ては、どうしても安っぽく見えがちです。
例えば、ファッションでもシンプルな白シャツは、着こなし方によってセンス良く見えたり、安っぽく見えたりしますよね。
総二階建ての外観も同じように、ちょっとした工夫で安っぽさを回避できる場合があります。
2: 立体感を出しにくい
総二階建ては、真四角のシンプルな形であることが多いので、立体感がなくのっぺりした印象になりやすいです。
絵画や写真と同じように、住宅外観でも立体感は重要な要素の一つで、奥行きのないデザインは、おしゃれに見えません。
3: 近隣とデザイン被りしやすい
土地の確保が難しい住宅地では、総二階建ての住宅が増えるため、近隣とデザインが被ってしまうこともあります。
地域全体でデザインが統一されていれば素敵に見えますが、たまたま二軒だけそっくりだと少し気まずいですね。
□のっぺりな外観を回避するコツ
総二階建ての外観をおしゃれに見せるには、いくつかのテクニックがあります。
1: ツートンカラーでスタイリッシュに
外壁をツートンカラーにすることで、立体感と個性を出せます。
色の組み合わせや範囲によって、モダンな雰囲気やナチュラルな雰囲気など、様々なテイストに仕上げることができます。
例えば、外壁の途中でカラーを切り替えたり、バルコニーにアクセントカラーを使ったりすることで、デザインに変化を加えられます。
2: 窓のデザインで個性をプラス
窓のサイズや配置は、外観のイメージに大きく影響します。
一般的な引き違い窓は、玄関側などに使うと安っぽく見えてしまうことがあります。
住まいの顔となる面には、引き違い窓ではなく、スリット窓やスクエア窓などのスタイリッシュな窓を使うことをおすすめします。
窓の縦横比や高さを調整することで、外観に変化を加えられます。
3: 立体感のある外壁材を選ぶ
フラットな外壁材ではなく、凹凸や模様のある外壁材を選ぶことで、立体感を演出できます。
縦横にスリットが入ったサイディングは、外観全体に立体感が出ます。
レンガや石材調の外壁材は、高級感やナチュラルなイメージを演出できます。
4: 玄関ポーチやバルコニーを活用する
玄関ポーチやバルコニーは、シンプルな外観にアクセントを加えるのに最適です。
例えば、玄関ポーチに庇や飾りを取り付けることで、立体感と華やかさを演出できます。
バルコニーに手すりや植栽を取り付けることで、外観にアクセントを加えられます。
□まとめ
総二階建ての外観をおしゃれに見せるには、ツートンカラー、窓のデザイン、立体感のある外壁材など、様々なテクニックがあります。
これらのテクニックを組み合わせることで、のっぺりした印象を解消し、個性的な外観を実現できます。
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