2024年8月14日

コラム

ZEHとは?種類やメリット・デメリット、必要な3つの設備を解説!

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ZEHという言葉は聞いたことはあるけれど、具体的にどんな住宅なのかよくわからない。
メリットやデメリット、必要な設備などを知りたい。
そんな悩みをお持ちのあなたへ、ZEHについて解説します。
マイホーム購入の選択肢の一つとして、ZEHについて理解を深めていきましょう。

□ZEHとは?

ZEHとは、「ネット・ゼロ・エネルギーハウス」の略称で、住宅で使う一次エネルギーの年間消費量が実質ゼロ以下になる住宅のことです。

ZEHは、断熱性能と省エネ性能を高め、さらに太陽光発電などの創エネ設備でエネルギーを生み出すことで、消費エネルギーを大幅に削減しています。
つまり、ZEHは、エネルギーを効率的に利用し、環境負荷を低減する次世代の住宅と言えるでしょう。

□ZEHの種類とメリット・デメリット

ZEHには、省エネ性能や創エネ性能によって「ZEHOriented」、「ZEHReady」、「ZEH」の3つの種類があります。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

1: ZEHの種類
ZEHには、以下のような3つの種類があります。

・ ZEHOriented
基準一次エネルギー消費量に対して10%以上のエネルギー消費量削減を達成した住宅です。

・ ZEHReady
基準一次エネルギー消費量に対して20%以上のエネルギー消費量削減を達成し、かつ太陽光発電などの創エネ設備の設置準備が整っている住宅です。

・ ZEH
基準一次エネルギー消費量に対して20%以上のエネルギー消費量削減を達成し、かつ太陽光発電などの創エネ設備を設置することで、年間の一次エネルギー消費量が実質ゼロ以下になった住宅です。

2: ZEHのメリット

ZEHには、次のようなメリットがあります。

・ 光熱費の削減
ZEHは断熱性能や省エネ性能に優れているため、冷暖房費などの光熱費を大幅に削減できます。

・ 環境負荷の低減
ZEHは再生可能エネルギーを活用することで、二酸化炭素排出量を大幅に削減できます。
地球温暖化対策に貢献できる住宅と言えます。

・ 住宅の価値向上
ZEHは環境性能が高く、将来的な資産価値が高くなると期待されています。

3: ZEHのデメリット

ZEHには、次のようなデメリットも考えられます。

・ 初期費用が高額
ZEHは高断熱・高気密の住宅や太陽光発電などの創エネ設備が必要となるため、初期費用が高額になりがちです。

・ 日照条件に左右される
太陽光発電は日照条件に大きく左右されるため、日当たりの悪い場所では発電量が少なくなる可能性があります。

□まとめ

ZEHは、省エネ性能と創エネ性能を兼ね備えた、環境負荷の低い住宅です。
光熱費の削減や環境への貢献など、多くのメリットがある一方で、初期費用が高額になるなど、デメリットも存在します。
ZEHは、環境問題に関心の高い人や、将来的な資産価値を高めたい人にとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。
マイホーム購入を検討する際には、ZEHも選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
当社は館山市・南房総市・鴨川市周辺で環境負荷の低い住まいを提供しております。
興味がある方はぜひご連絡ください。

 

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