2024年1月20日
コラム
住宅を購入するというのは、多くの方にとって一生に一度の大きな決断です。
一生に一度の大きな買い物であるため、自分にとって最適なタイミングを知りたいと考える方がほとんどでしょう。
この記事では、令和元年度の住宅市場動向調査をもとに、家を建てるベストな時期を年齢や収入、ライフイベントの観点からご紹介します。
国土交通省の令和元年度住宅市場動向調査によると、新築注文住宅を取得した世帯主の平均年齢は40.4歳、年収は全国平均で738万円、三大都市圏では804万円です。
注目すべきは、多くの世帯が30代から40代前半に家を建てていることです。
これは、住宅ローンの平均返済期間が30年を超え、35年で完済するケースが多いことに起因します。
35年のローンを組む場合、退職前に完済するためには30代での購入が適しています。
しかし、年収400万円以下の世帯も10パーセントを超える割合で住宅を購入しており、年齢や年収はあくまで一つの目安に過ぎません。
家を建てるタイミングは人それぞれですが、ライフイベントを目安にすることで、適切な判断がしやすくなるでしょう。
1:結婚・出産のタイミング
結婚や出産は、新しい生活のスタートとして家を建てる理想的なタイミングです。
ただし、将来の家族構成の変化や育休中の収入減を考慮し、余裕を持った資金計画を立てることが重要ですよ。
2:子どもの入園・入学のタイミング
子どもが入園・入学するタイミングで家を立てることは、転園・転校による負担を減らします。
しかし、入園・入学の申し込み期限に間に合わせるためには、新居の計画に余裕を持たせる必要があります。
3:子どもの独立や昇進・昇格のタイミング
子どもの独立や昇進・昇格は、新しい生活ステージの始まりを告げ、家を建てる良い機会です。
ただし、老後の資金計画や会社の業績変動も考慮し、慎重なローン計画を立てることが求められます。
家を建てる最適なタイミングは、年齢や年収、そしてライフイベントに密接に関連しています。
データに基づいた一般的な指標から、結婚、出産、子どもの教育などのライフイベントに合わせたタイミングを理解することが重要です。
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