2023年9月4日
コラム
平均寿命が男女ともに80歳を超える日本では住宅を建てる場合、
将来も住みやすい家づくりをすることが重要です。
しかし、住みやすい住宅がどんなものか分からない上に、
どんなポイントを押さえるべきか知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、バリアフリーの間取りで大切なこととおすすめの平屋の間取りを紹介します。
写真:新築施工事例より「館山市|三世代が暮らす、いつも明るい大きな家」
そもそもバリアフリーとは、「邪魔するものを取り除く」という意味であり、
バリアフリーの家はお子様から年配の方まで「安心・安全」に生活できる家のことを指します。
ここでは、バリアフリーの家を建てる際に必要なことを2点紹介します。
段差をなくすことは、家庭内での転倒リスクを減らすために効果的です。
また、段差がなければ車椅子を利用するときの移動もスムーズにできます。
介護が必要になった場合を考えると段差がない方が介護される側、介護する側、双方の負担を軽減できるのです。
歩行や動作をサポートするためには、手すりを設置することが重要です。
手すりの設置によって生活がしやすくなり、転倒事故の予防にもつながります。
設置する場所によって手すりの用途は異なっており、玄関スロープや
廊下などに設置する場合は歩行補助のため、トイレや浴室などに設置する場合は
立ち座りの動作を補助するために使われます。
そのため、手すりを設置する際は用途に合わせて高さや配置に気を配りましょう。
バリアフリーの間取りといっても、実際に例がないとイメージしにくいですよね。
ここでは、バリアフリーの平屋の間取り例を紹介します。
1.風通しが良く採光の確保が魅力の平屋プラン
窓や出入り口を多く設置することで、日当たりや風通しを良くします。
また、廊下がない家の場合、家族の雰囲気をいつでも感じられます。
2.動線が一本でつながる間取り
寝室以外に玄関までの扉がないという動線を意識した間取りは、車椅子や介護が必要な方にぴったりです。
玄関までの動線が一本のため、車椅子の方はもちろん、デイサービスを利用される方にもおすすめします。
バリアフリーの間取りでは、段差をなくしたり、転倒を予防したりといった
老若男女にとって邪魔な障壁を取り除くことが大切です。
バリアフリーの平屋を建てる際は、平屋の採光の良さを活かしたり、
動線が一本で完結したりする間取りがおすすめです。
当社は、さまざまなお客様の住宅を建てさせていただいた経験から
お客様の期待を上回る提案をいたします。
館山市・南房総市・鴨川市周辺でバリアフリーの平屋を検討中の方は、お気軽にご相談ください。