2023年8月1日

コラム

住みやすい家の間取りはどんなもの?特徴やおすすめ間取りを紹介します!

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「家を建てるなら住みやすさを重視したい」
「間取りにこだわりたい」
という方は多いのではないでしょうか。
実際、住みやすい家は必ずと言って良いほどに間取りがスムーズです。

そこで今回は、住みやすい家の間取りとタイプ別におすすめする間取り、

失敗例と対策を紹介します。

 

 

□住みやすい間取りは動線意識が重要!

住みやすい間取りをつくる際は、「回遊動線」を意識することが重要です。

家の中での動線は、生活において重要な役割を果たしています。
特に、リビング、ダイニング、キッチンの間でのスムーズな

移動ができるかどうかは、日常生活に大きな影響を与えます。
そのため、間取りを計画する際には、生活動線を考慮して

各スペースを配置する必要があります。

LDKを回遊動線に組み込むことで、暮らしの流れがスムーズになることが多いのです。
また、洗面脱衣室やパントリーなどのスペースも

動線に組み込むことで、動線が多様化されます。
これにより、効率的なだけでなく生活に楽しさをもたらすこともあります。

 

□生活タイプによっておすすめの間取りは変わります!

それぞれの家族によって、コミュニケーションを重視するタイプ、

時短を重視するタイプ、プライバシーを重視するタイプなど、生活のタイプが異なります。
ここでは、3種類の生活タイプによっておすすめする間取りを紹介します。

 

 

*コミュニケーションを重視するタイプ

コミュニケーションを重視したい家族の場合、リビング階段や吹き抜けがおすすめです。
リビング階段は、リビングの中に配置される階段のことであり、

外出や帰宅の際に家族と顔を合わせるため、自然なコミュニケーションが取れます。

しかし、2階に来客がある場合は、リビングも見られてしまうため、

プライバシーが気になるかもしれません。
また、熱や臭いも上下階に広がってしまうので注意が必要です。

吹き抜けは解放感と空間のつながりを生み出し、多くの人々が憧れる要素です。
2階の通路から1階を見下ろせるようにしたり、2階の部屋から

リビングが見える窓を設置すると、上下階に一体感が生まれます。

 

*時短を重視するタイプ

家事の時間短縮をしたい共働きの家族の場合、

ファミリークローゼットやランドリールームの設置がおすすめです。

家族の洋服を一括して収納できるファミリークローゼットを使えば、

洗濯後の片付けが楽になります。
また、洗濯機と洗濯物を干す場所を近くに配置すれば、さらに時間が短縮できます。

例として、浴室乾燥機を使ったり、洗濯機の近くや日当たりの良い場所に

ランドリールームを設置したりする方法があります。
また、アイロン台スペースやファミリークローゼットの動線も確保すると、

家事がより効率的に行えます。

 

*プライバシーを重視するタイプ

特にプライバシーが必要とされる、大家族や世帯が多い家族の場合、

独立洗面台やロフト、屋根裏部屋の設置がおすすめです。

大家族の場合、家族が密集することを避けるために、生活動線を考慮することが重要です。
独立洗面台を配置することで、誰かが浴室を使用している間に洗面室を自由に利用できます。

大家族で生活している場合でも、ロフトや屋根裏部屋を個人の空間として使用できます。
はしごではなく固定階段を使って上がれるようにすると移動が簡単になるため、

ロフトや屋根裏部屋の使用率を上げられます。

 

□間取りの失敗例と対策を伝授します!

家の設計段階では間取りが完璧だと思っても、

住んでみてから不便に気づく場合もあります。
ここでは、間取りの失敗例とその対策を3つ紹介します。

 

 

1.玄関で失敗しがちな例

玄関でよく見られる失敗は、採光を考慮しないことです。
玄関は扉が閉まっているので、外からの光が入りにくくなります。

採光を良くするために、採光窓付きの玄関ドアや下駄箱に窓を設置することで、

明るくて気持ちのいい空間にできます。

 

2.キッチンで失敗しがちな例

多くの家庭が、料理をしながら家族と会話できるという

利点を持つ対面キッチンを採用しています。

しかし、他人からの視線が気になるという難点もあり、

来客があった際は視線が気になるでしょう。

視線が気になる場合、対面キッチンのカウンターを高くすることが有効です。
これにより、リビング側から見て手元が隠れるため、来客からの視線を遮れます。

 

3.トイレで失敗しがちな例

トイレで起こる失敗の主な原因は、排水音です。
特に、特定の部屋の隣にトイレを設置すると、排水音が気になることがあります。

このようなトイレの騒音を防ぐためには、トイレを個室の隣ではなく、

浴室やクローゼットなどの共用スペースの隣に設置することが重要です。
そうすることで、トイレと部屋の間に距離ができるので、排水音も気にならなくなります。
また、水回りの設置箇所がまとまるため、コスト削減にもつながります。

 

□まとめ

住みやすい家をつくるためには、回遊動線を意識し、

暮らしの流れをスムーズにすることが重要でした。
また、生活タイプによっておすすめの間取りは変化するため、

ご家族がコミュニケーション、時短、プライバシーのどれを重視するのか、

よく話し合うことをおすすめします。
今回は玄関、キッチン、トイレでの失敗例と対策を紹介しましたので、参考にしてください。

当社はさまざまなご家庭の要望に応えてきたため、

お客様に最適な間取りをご提案いたします。
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間取り決めに不安がある方は、ぜひ当社にご連絡ください。