2023年6月15日

コラム

家を建てる前にすることは何がある?これだけはやっておきましょう!

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多くの方がマイホームを持つことを夢見ますが、家を建てることになった場合、

決めることが多くて時間もないため、後から後悔する点が出てくる可能性も。
家づくりの流れや費用を把握できていると、余裕をもって家づくりに取り組めます。

そこで今回は、家を建てる前にすることと共に、

家づくりの流れと費用について紹介します。

 

 

□家を建てる際の流れはどんな感じ?

家を建てる前に、家づくりの流れを知っておくことで、やるべきことを把握できます。
ここでは5ステップにわけて流れを紹介します。

 

1.依頼する住宅会社の候補に予算計画とローンの相談をする。

依頼する住宅会社の候補を絞ったら、予算計画と

ローンを伝えた上で、希望する条件をクリアできるか相談しましょう。
日常で利用する銀行や勤務先の提携銀行でも、メリットが多い

住宅ローンが残っている可能性があるので、調べてみることをおすすめします。

また、当社でも「家づくり教室」のセミナーを開催しており、

必要予算の「見える化」も行なっているため、ぜひご利用ください。

 

家づくり教室・セミナーはこちら

 

2.土地を探す。

土地探しは、学校のエリアや周辺施設、生活環境の要素を加味した上で行いましょう。
土地の相場については、ネットで情報収集するのが良いです。
また、依頼する住宅会社に土地の相談をすることで、個人では

見極められない要素を発見したり、条件に合う土地を探したりしてくれます。

 

3.施工を依頼する住宅会社を決定する

最初に3件ほどに絞った候補から、プランニングや概算の

見積もり書を比較し、要望を叶えてくれるメーカーを決定します。
実際に選ぶ際には、当社のようなお客様に寄り添える会社を選ぶことをおすすめします。

 

4.土地の購入と住宅ローンの仮審査

実際に希望する土地を購入したら、住宅ローンの仮審査を受けます。
もし土地購入の際に、住宅ローンの前に受ける融資であるつなぎ融資を

受ける場合、建物のラフプランと概算見積もり書を用意しておいてください。

 

5.本設計を依頼する

この段階で、間取り、造作箇所、設備や仕様について

打ち合わせし、予算内で希望を実現できるよう検討します。

プランが決定したら工事請負契約を結び、着工していきます。

 

□家づくりの前にすることをご紹介!

家を建てる際の流れを理解したら、家づくりに

移行する前にしておくべきことを4つ紹介します。

 

*理想のマイホーム像を考える

家のコンセプトやこだわりたいポイントなどを、家族で話して決めておきましょう。
大まかなイメージを決めておくことで、詳細なプランを立てる際の指標になります。

 

*間取りや建物のデザインをイメージする

家づくりに移行する前にさまざまな物件を見ておくことで、

発想の選択肢が増え、コンセプトに従った家を建てやすくなります。
間取りやデザインのイメージを持っておくことも、優先順位を決める上で重要です。

住宅展示場を見学する際は、メジャーで間取りや家具のサイズを測ったり、

写真を撮ったりして、今後のイメージに活かしてください。

 

 

*資金計画を立てる

現在の貯蓄額や収入の状況から、自己資金とローンの割合を決める必要があります。
主な費用としては、土地代と建物代の他に、登記費用や手数料、保険料があります。
必要な費用は後ほど詳しく紹介するので参考にしてください。

 

*住みたい地域を考える。

住む土地のエリアや地域によっても、ライフスタイルが変化します。
予算に収めようとして土地代を削減してしまうと、周辺施設へのアクセスが

悪かったり土地環境が悪かったりして住みづらくなることがあるので、注意してください。

 

□家を建てるには沢山の費用が必要です

家を立てる時にかかる費用は沢山あるため、家づくりの段階別に紹介します。

 

1.土地購入後に家を建てるまで

着工に必要な費用は土地にかかわる費用がメインであり、そもそもの土地代は

住宅ローンで、諸費用は現金で払うことが多いです。

詳細としては、手付金と仲介手数料、登記費用、印紙税が必要になります。

 

2.家を建ててから入居まで

家が完成した後に必要な費用は建築代とそれに関する諸費用です。
一般的には、工事代金や登記費用、印紙税や司法書士への報酬が必要です。

 

3.入居後

土地代や建物代を支払った後でも費用がかかります。
主に、住宅ローンの返済がありますが、引っ越し代金や

家具家電の購入費、各種税金が発生します。

引っ越し代金や家具家電の購入費は一括で払えますが、

毎月の費用として住宅ローンが、毎年の費用として

固定資産税や都市計画税がかかります。

 

*実際に払う費用

土地を購入してから入居までに主に必要な費用として、

土地代、建築代、諸費用であることがわかりました。
一般的には、土地代と建築代を足した金額の10%が

諸費用の目安なので参考にしてください。

 

□まとめ

今回は、家づくりの流れと事前準備、大まかな費用の内容を紹介しました。

家づくりは、ローンの相談や土地探しを経て本設計を依頼します。
また、事前にやるべきこととして、理想のマイホーム像を

イメージすることを含めた4つの項目があります。
一般的に土地購入から入居するまでに必要な費用は、

土地代と建築代を足した金額の10%が目安になります。

不明な点がある方や、館山市や南房総市で依頼がある方は気軽にご相談ください。