2022年8月2日
コラム
皆さんは対面キッチンについてどのくらいご存じでしょうか。
他のキッチンに比べて、レイアウトのパターンが多くあるので、
どのようにコーディネートするか迷っている方も多いかもしれません。
そこで今回は、キッチンの種類に加えて、対面キッチンのレイアウトについてご紹介します。
最近は、キッチンの間取りやレイアウトにこだわる方が増えてきています。
キッチンの種類には大きく分けて3種類あります。
今回のメインテーマである対面キッチンは、ダイニングやリビングと接しているため、
レイアウトの種類は様々で、こだわりを持って決める方が多い印象です。
レイアウトだけではなく、壁の色やカウンターの色を変えることで、
見映えを良くすることも可能です。
こちらはリビングやダイニングの壁にキッチンが取りつけられているもので、
コンパクトに収められたり、リビングやダイニングの面積を
多めに取れたりするというメリットがありますが、
シンクや調理スペースが狭くなってしまうデメリットがあるので注意が必要です。
こちらは、上記のようなどこかに接しているものではなく、
キッチン単独で設置されているものです。
独立キッチンは従来のキッチンの配置で、リビングやダイニングと離れているため、
コミュニケーションが取りづらいのがデメリットです。
ご自身の好みでカスタマイズできる対面キッチンですが、
ここからは具体的にどのように配置していくかをご紹介します。
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1つ目は、対面キッチンのそばにダイニングテーブルとイスを設置するパターンです。
おそらく、これが一番オーソドックスなレイアウトでしょう。
注意するべきなのは動線の確保で、カウンターに近づけすぎて、
イスに座るスペースが狭くならないように注意しましょう。
2つ目は、ソファーとダイニングテーブルを組み合わせるレイアウトです。
こちらのメリットは、ソファーでくつろげて、
かつ食事もできる「ソファーダイニング」にできる点です。
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3つ目は、カウンターチェアの設置です。
こちらは、キッチンカウンターにカウンターチェアを設置するレイアウトです。
まるでレストランやカフェにいるような感覚で食事ができるので、
雰囲気をおしゃれにしたい方におすすめです。
キッチンの種類と、対面キッチンのレイアウトについてご紹介しました。
レイアウトは好みで変えられるので、
ご自身の好きなデザインにしてカスタマイズしてみてください。