2022年6月25日

コラム

注文住宅に必要なメンテナンス費用とは?詳しくご紹介します!

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「家のメンテナンスの仕方がわからない」
「家のメンテナンスにはどれくらいの費用が必要なの?」
注文住宅をお持ちの方、購入予定の方でこのようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃると思います。
今回はそんな方に向けて、注文住宅のメンテナンス費用についてご紹介します。

 

□築年数ごとに必要なメンテナンスとは?

いくら新築の家と言っても、長年住んでいれば劣化してくることがほとんどです。
そこで劣化を防ぐため、定期的なメンテナンスをすることをおすすめします。
築年数ごとにメンテナンスが必要になる箇所が変わってくるので、
それぞれご紹介します。

 

*築10年の場合

築10年ほど経つと、ある程度の劣化が見られるようになります。

 

 

まずは、外壁の劣化です。
10年も雨風や、日光に当たり続ければ劣化するのは想像がつくと思います。
外壁の色あせや傷みが無いかを確認しておきましょう。

 

 

そして内装で劣化しやすい水回りにも注目です。
水回りは日常的に使用するものなので、劣化も早いことが予想されます。
カビが生えていないか、錆びて傷んでいる箇所が無いかのチェックをすることをおすすめします。

 

*築20年の場合

20年経つと、外壁の劣化がさらに進み、
チョーキング現象やクラックが起こってくる可能性があります。
加えて屋根の劣化も目立ち始めます。外壁や屋根の劣化が進行している場合、
できるだけ早い段階で外壁のメンテナンスをすることをおすすめします。

 

 

内装に関しても、様々な設備の塗装が剥がれたり、
故障したりすることもあるでしょう。
そのため定期的にチェックをし、最悪の場合、
設備の交換も視野にいれておくことをおすすめします。

 

*築30年の場合

ここまで来ると、外壁や屋根の取り替えが必要になってくるでしょう。
定期的なメンテナンスで取り替えの時期は伸ばせるものの、
劣化が進行しすぎると取り替えなければいけなくなります。
内装もクロスや床、水回りの設備の交換の時期になってきます。

 

□メンテナンス費用の相場はどれくらい?

定期的なメンテナンスが必要な注文住宅ですが、
いったいどれくらいの費用相場になるのでしょうか。
そこで、築10~30年で必要な費用を、主に外装に焦点を当ててご紹介します。

 

 

まずは外壁のメンテナンスに必要な費用です。
外壁のメンテナンスに必要な費は、工事代で約300万円~460万円、
足場代で120万円~300万円ほどです。しかしこちらの費用相場は、
10年目から30年目の間で細かにメンテナンスを施した場合の相場ですので、
ある程度期間を空けて一気に工事をすれば費用を抑えることも可能です。

 

 

次に屋根のメンテナンスに必要な費用です。
屋根のメンテナンスの相場は、約180万円~330万円です。
なお、こちらも細かにメンテナンスを施した場合の相場ですので、
必ずしもこのような費用になるわけではありません。
ちなみに、屋根と外壁のメンテナンスを同時に行えば、
足場の設置を複数回しなくて良いので足場代を抑えられます。

 

□まとめ

注文住宅に必要なメンテナンス箇所と費用相場についてご紹介しました。
大規模な工事で多額の費用を使わないためにも、
ぜひ定期的にチェックし、早めに修繕することをおすすめします。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。

 

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