2022年4月14日
コラム
館山市、南房総市、鴨川市で、注文住宅でお悩みを抱えている方は多いと思います。
今回は、マイホームを建てる際に貯金をいくら残すべきかと、
建てる際に貯金を残すべき理由について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
マイホーム購入後に手元に残しておくべき貯金は、
手取り月収のおよそ3~4か月分が良いとされています。
この金額は、会社員が突然解雇された際の失業手当として受給できる金額とほとんど同じです。
もし貯金していなかった場合、急な出費に対応ができなくなります。
例えば、マイホームを建てた次の月に転勤になり、家族と分かれて暮らすことになる場合、
貯金がないと自分だけではなく、家族も生活ができなくなります。
マイホームを購入する際は、3~4か月分の生活費を余分に貯金しておきましょう。
1つ目は、購入の諸経費がかかるからです。
マイホームを購入した際に、購入した際の料金とは別に他の諸経費も発生します。
例えば、外装や内装、登記費用や税金の支払いが発生します。
新築で購入した住宅の場合は、購入価格の8~10%、
マンションでは6~8%ほど諸経費が発生します。
全ての金額を合計すると、購入する際の金額と200万円ほど諸経費が必要になります。
2つ目は、家族が多い場合は余計にお金がかかるからです。
家族が多いと部屋数を増やさなければいけません。
なぜなら、子供が大人になるにつれて自分の部屋で自立した生活を送る傾向があるからです。
また、子供の養育費や食事代なども必要になります。
特にこの2つは多くかかり、習い事を習わせる場合はお金がかかります。
3つ目は、急な退職や転職があるからです。
景気の動向によって、退職や転職を余儀なくされてしまう可能性はゼロではありません。
失業手当などを受給することもできますが、4か月分の給料しか手に入りません。
また、現代では共働きの家庭が増えてきています。
そして、2人分の給料でぎりぎり生活していることも多いでしょう。
もし、片方の給料が入らなくなってしまった場合は、
今までの生活水準を落として生活しなければなりません。
今回は、マイホームを建てる際に貯金をいくら残すべきかと、
建てる際に貯金を残すべき理由について紹介しました。
この記事が少しでも役に立つと幸いです。
また、館山市、南房総市、鴨川市の注文住宅でお困りの方はぜひお問い合わせください。