2022年2月22日
コラム
「鉄筋コンクリート造のメリットやデメリットについて知りたい」
「鉄筋コンクリートを採用した場合のコストについて知りたい」
鉄筋コンクリートを取り入れるのであれば、理解を深めておきたいですよね。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
鉄筋コンクリート造にすることのメリットやデメリットを解説します。
まずはメリットについてです。
1つ目は、遮音性の高さです。
これは、音漏れのしにくさだけでなく、上下階への音の伝わりにくさや、
屋外からの音の入りにくさも当てはまります。
2つ目は、耐火性の高さです。
鉄筋コンクリートであれば、外壁の温度が1000度になったとしても、
数時間は耐久できます。そのため、全焼や倒壊を避けられます。
3つ目は、耐震性の高さです。
鉄筋コンクリートの建物は、地震に耐えやすい構造となっています。
そのため、ビルやマンションなどの大型の建物にも多く取り入れられています。
続いてはデメリットについてです。
1つ目は、湿気やカビが発生しやすいことです。
使う頻度が少ない和室などはとくにカビが生えやすくなります。
2つ目は、建物の重量が重いことです。
重量が重いため、強固な地盤が必要となります。
地盤が緩いと、地震の際に液状化を引き起こしてしまうことがあります。
以上が、メリットやデメリットについてでした。
続いては、コストについて解説します。
他の構造と比較すると、コストが高くなる傾向にあります。
工法や会社によっても値段は異なりますが、
場合によっては坪単価が100万円を超えることもあります。
木造の目安は50万円から60万円ほどで、鉄骨造の目安は70万円ほどです。
コンクリートが固まるまでには時間を要するため、
工期が長引いてしまうこともあるでしょう。
しかし、鉄筋コンクリートにはメリットも多くあり、
デザインの自由度も高いため、人気があります。
メリットやデメリットを把握したうえで、考えてみましょう。
以上が、コストについてでした。
今回は、館山市で注文住宅をお考えの方に向けて、
鉄筋コンクリート造にするメリットやデメリットについて、
また、採用コストについて解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、注文住宅を建ててみてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。
あなたが建てようとしている家が、どのくらい地震に強いかどうやって確かめますか?
家づくりをする上でしっておきたい耐震のこと、分かりやすくお話します。
すでに家づくりをスタートされている方もこれからの方も、
この機会にぜひご参加ください!