2021年11月22日
コラム
「理想のマイホームは庭付きが良い」と、考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、庭の広さや日当たりを考慮せずにスペースだけ確保してしまうと、
上手く活用できずに後悔してしまうかもしれません。
そこで、今回は館山市で注文住宅をお考えの方に向け、庭づくりのコツを紹介します。
庭をつくる時に考えるべきことは2つあります。
1つ目は、庭の広さです。
戸建てに庭をつくる場合は、建物や駐車場、
物置などのスペースを除いた残りの土地が庭となることが多いです。
よくある失敗例としては、建物と駐車場のスペースを広く取りすぎたため、
庭の面積が本来想定していたものよりも狭くなってしまうことです。
庭の広さは戸建てによってさまざまですが、
バーベキューなど外のレジャーを楽しむには、3坪以上の広さが理想的です。
また、ガーデニングや家庭菜園をするのであれば、1坪程度の庭があると良いでしょう。
2つ目は、日当たりです。
庭の位置が北向き、あるいは建物の影に隠れてしまうようであれば、
家庭菜園では作物の生育が悪くなるばかりか、洗濯物さえ乾かせません。
庭が南向きに位置すれば、家庭菜園や屋外レジャーが明るい日差しのもとで楽しめるでしょう。
しかし、逆に日当たりが悪いことでメリットになることもあります。
例えば、庭に差し込む日差しが弱ければ雑草が育ちにくくなり、
草むしりをする頻度を減らせます。また、日に焼ける心配もありません。
庭づくりのポイントを2つ紹介します。
土地の条件によって、所有する土地に建築できる建物の面積の上限は決まっています。
そのため、土地選びを間違えると、理想の庭づくりに失敗してしまうかもしれません。
「ガーデニングをしたい」「庭に子どもの遊具を置きたい」などの希望がある場合は、
庭づくりと家づくりの計画を同時に進めていきましょう。
建物に必要な面積と庭に必要な面積が把握できるので、
土地を選ぶ際の指標になります。
集合住宅から庭付きの戸建てに住み替えた場合、
庭の整備にかなりの労力がかかることに驚かれるかもしれません。
庭の整備に慣れるまでは、負担に感じることもあります。
写真:新築施工事例「二人と二匹のわんダフルライフ」より
一緒に暮らす二匹の愛犬のために広い庭にドッグランを設置できるよう計画しました。
そのため、慣れるまでは、雑草の生えにくい敷材を敷いたり、
生垣と芝生だけにしたりするなど、シンプルにしておきましょう。
初めから理想通りの完璧な庭をつくるのではなく、初めはシンプルな形をとって、
徐々に整備して理想の形に近づけると良いでしょう。
この記事では、庭づくりのコツについて紹介しました。
ぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてください。
館山市で注文住宅をお考えの方で、注文住宅に関して質問や気になる点がありましたら、
ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
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