2021年8月18日

コラム

注文住宅で失敗しないために意識した方が良いこととは?

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「理想の注文住宅を購入したい」
「住宅づくりで失敗しないためのポイントについてくわしく知りたい」
南房総市にお住まいの方で、このようにお思いの方も多いでしょう。そんな方に向けて今回は、注文住宅の失敗例と注文住宅での失敗を防ぐためのポイントについてくわしくご紹介します。

 

□注文住宅の失敗例について

ここでは、2つの失敗例についてくわしくご紹介します。

 

1つ目は、リビングを広くしすぎたという失敗例です。
家族が集うリビングは、ゆったりとした広い空間にしたいとお思いの方も多いでしょう。しかし、リビングが広すぎるとある弊害が起こります。それは、冷暖房の効きが悪くなるということです。広いリビングを設ける際には、引き戸など移動できる間仕切りを設置して、必要に応じて部屋を区切れるようにしておきましょう。そうすることで、冷暖房の無駄が減らせます。

 

 

2つ目は、生活感のある室内が丸見えになったという失敗例です。
玄関から室内を遮るものがない場合、人の出入りの際に外から室内が丸見えとなってしまいます。室内で過ごす家族だけではなく、宅配便の配達員や来客からの視点も考えた間取りを導入することが重要です。オープンキッチンでは、手前に立ち上がりを付けておくことで、手元を隠せます。

 

□注文住宅での失敗を防ぐためのポイントについて

注文住宅での失敗を防ぐためのポイントは、3つあります。

 

1つ目は、可変性のある間取りにすることです。
可変性のある間取りとは、家族構成やライフステージの変化によって、使い方を変えることができる間取りのことです。結婚、出産、子育て、子どもの独立、親との同居、仕事のリタイアなど、だいたい10年ごとに家族構成やライフステージの変化が訪れると言われています。家を建てる時にはお子さまそれぞれの部屋が必要でも、独立した後は使わない部屋が生まれてしまったり、細かく区切られた部屋では使いにくかったりするかもしれません。将来的に、空間の使い方を自由に変化させることのできる、可変性のある間取りにすることがおすすめです。

 


写真:MonoHousing早川建設モデルハウス「TRETTIO GRAD」より

 

具体的には、子供部屋、寝室に可変性を残しておくと良いでしょう。可変性のある間取りを導入する際には、仕切った時に間仕切り壁と干渉しないよう、エアコンの配管や窓、コンセント、電気スイッチの配置、収納スペースの位置に注意しましょう。出入口を2つ設けるのもいいですね。

 


写真:MonoHousing早川建設モデルハウス「TRETTIO GRAD」より

 

2つ目は、家事動線と生活動線に配慮することです。
快適な生活を実現するためには、家事動線と生活動線に配慮する必要があります。家事動線と生活動線を検討する際には、「動線は短くシンプルに」「家事動線と生活動線は干渉させない」という基本を押さえることが大切です。

3つ目は、自分の中の常識を捨てることです。
自分の中の常識を捨てることで、快適な住空間を実現できる可能性があります。さまざまな間取りについてリサーチし、気に入った部分を惜しみなく間取りに取り入れましょう。

 

□まとめ

今回は、注文住宅の失敗例と注文住宅での失敗を防ぐためのポイントについてくわしくご紹介しました。本記事が、理想の間取りづくりの参考になれば幸いです。注文住宅の購入を検討されている方は、お気軽に当社にお問い合わせください。

 

□おすすめイベント

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