2021年7月19日
コラム
注文住宅を検討中の方、内装の壁紙・クロスについてはお考えでしょうか。
壁紙・クロスは室内の印象を大きく占めているため、深く考えずに選ぶと住宅の価値を下げてしまうかもしれません。そこで今回は、南房総市在住の注文住宅をお考えの方へ、内装の壁紙・クロス選びのポイントについて解説します。
まずは壁紙の種類からご紹介します。壁紙は主に以下の種類に分けられます。
・ビニールクロス
・織物、布
・珪藻土、自然素材
・和紙、紙
・不燃壁紙、無機質壁紙
・吸放湿性、通気性のある壁紙
この中でもビニールクロスが最も一般的で安価です。ビニールクロスには消臭効果やルームエアー、抗アレルゲン、抗ウイルス、マイナスイオンなどの機能があるため、トイレや寝室に用いると効果的ですね。
ここでは上記で紹介した壁紙クロスを決める際のポイントを3つご紹介します。
1つ目は、床材の色調と合わせて色を考えることです。
壁紙の基本色と床の木目の色調を合わせることによって、部屋に統一感を出せます。たとえば、こげ茶系の床にグレーの壁紙を合わせたり、赤系の床にベージュの壁紙を合わせるのが定番でおすすめです。
参考:sangetsu「壁紙選びのポイント」
2つ目は、部屋ごとに壁紙を考えてみることです。ここでは部屋ごとに分けてご紹介します。
まずはリビングです。リビングには落ち着いた色の壁紙を用いるのが基本です。
写真:新築施工事例「秘密基地のような家! ZEHで健康で快適で省エネな新築」より
次にトイレです。トイレは消臭機能があるビニールクロスや、柄・色物のクロスを選ぶ方が多くなっています。
続いて洗面所です。洗面所は水を扱うため、防カビ性能のある壁紙がよく用いられます。
最後に寝室です。寝室は最もリラックスできる場所にする必要があるため、マイナスイオン効果のあるビニールクロスや落ち着いた色の壁紙を選ぶことをおすすめします。
写真:MonoHousing早川建設モデルハウス「TRETTIO GRAD」より
写真:MonoHousing早川建設平屋一戸建て賃貸住宅より
3つ目は、アクセントクロスを取り入れることです。
シンプルな壁に統一するのも良いですが、アクセントクロスによって色合いを変えることで、壁全体の雰囲気がしっかり引き締まります。アクセントクロスを取り入れる際は、部屋全体の3割程度に取り入れ、壁紙のカラーは3色までにすることをおすすめします。
写真:新築施工事例「秘密基地のような家! ZEHで健康で快適で省エネな新築」より
今回は、南房総市在住の注文住宅をお考えの方へ、内装の壁紙・クロス選びのポイントについて解説しました。一言に壁紙・クロスと言ってもさまざまな種類がありましたね。今回はビニールクロスを多めに取り上げましたが、もっと他の壁紙についても知りたいといった方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度弊社にご相談ください。
北欧デザインがコンセプトのMonoHousing早川建設のモデルハウスでは、壁紙・クロスと床の色の合わせだけでなく、カーテンやインテリアのコーディネートもお楽しみいただけます。洗練された北欧デザインにご興味のある方は、ぜひ一度ご来場ください。