2021年5月20日
コラム
南房総地域で注文住宅をお考えのみなさん、後悔しないためには断熱性や気密性が重要だということをご存じですか。住宅の断熱性と気密性を高めるとさまざまなメリットがあります。この記事では、家づくりで重要な断熱性と気密性について館山市の工務店が解説します。ぜひお役立てください。
まずは、高気密な住宅について説明します。
住まいを建てる際に床や天井、壁や窓枠などにできてしまう隙間を可能な限り減らしたつくりの住宅です。断熱材などで隙間を埋めます。気密性を高めることで外気の出入りを防げるようになり、室内を快適な温度で維持できます。
次に、高断熱な住宅について説明します。
断熱性の高い窓や断熱材を使用して、外気の影響を受けにくくしたつくりの住宅です。外気の温度の影響を受けにくいので、快適な室温を維持できます。
これら2つの性質を兼ね備えた家が高断熱で高気密な住宅です。
当社ではスーパーウォール工法を採用しています。断熱性と気密性だけでなく、耐震性も高い住まいを提供できます。
「はじめての方へ>機能・性能について」
スーパーウォール工法について、詳しくはこちらのページをご覧ください。
ここからは、断熱性と気密性が高い家のメリットを5つ紹介します。
1つ目のメリットは、冷暖房の効率が良くなることです。
外気の変化に影響されにくい住宅なので、室温を維持しやすくなり、光熱費の節約にもつながります。
2つ目のメリットは、ヒートショックの防止につながる点です。
高断熱で高気密な住宅では家全体の室温が安定し、部屋間の温度差が小さくなります。そのため、温度差による血圧や血流の変化をやわらげ、ヒートショックを防止できます。また、夏には熱中症のリスクを小さくできます。
3つ目のメリットは、換気効率が良い点です。
隙間がない家では空気の流れをつくりやすく、湿気や空気がこもりやすい場所を減らせます。そのため、カビの発生を抑えられ、メンテナンスコストを軽減できます。
4つ目のメリットは、遮音性が高い点です。
隙間が少なく、断熱材がしっかりと充填された家は遮音効果も高くなっています。環境音が室内に入るのを防げるだけでなく、室内の音が外に漏れるのも防げます。
今回は、断熱性と気密性の高い家について解説しました。
温度差の小さい住環境をつくれるのでヒートショックを防止できます。また、光熱費などのランニングコストやメンテナンスコストを抑えられます。家づくりでお困りの方は、当社までご相談ください。
スーパーウォール工法で高気密高断熱のゼロエネルギーハウスを建てられたオーナー様に住み心地をインタビューさせていただきました。
オーナー様にご協力いただき、高気密高断熱の家と、築50年の家の室温の変化を記録、比較してみました。ぜひ併せてご覧ください。
23日(日)まで完成見学会を開催しているこちらの平屋も高気密高断熱のゼロエネルギーハウスとなっております。この機会に実際のお家をぜひご覧ください✨