2021年3月21日

コラム

注文住宅の間取りの決め方とは?注文住宅の購入を検討している方へ

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注文住宅はこだわりを反映しやすく、自由度が高いことがメリットですよね。しかし、理想ばかりが膨らんでしまい、予算オーバーになったり、かえって使いにくい間取りになったりするなどの失敗が起きる可能性もあります。そこで今回は、注文住宅の購入を検討している方に向けて、間取りを決める際のポイントをご紹介します。

 

□間取りを考える前に知っておくべきこととは?

まずは、間取りを考える前に知っておくべきことを3つご紹介します。

 

1つ目は、建築基準法についてです。
家づくりを進める上で、法律や規制について知っておく必要があり、中でも特に重要なのが建築基準法です。建ぺい率や容積率によって、その土地に対してどれほどの建物が建てられるのかが決められているため、あらかじめしっかりと確認しておきましょう。

 

 

2つ目は、流行りの間取りにある盲点です。
間取りには、洋服などと同じようにその時々によって流行りがあります。大々的に取り上げられている流行りの間取りは、魅力的に見えるかもしれませんが、しっかりとデメリットも考慮した上で決めることが大切です。

 

3つ目は、考えることは家の中だけではないということです。
家の中のことだけを考えて間取りを決めると失敗してしまう可能性が高いでしょう。駐車場と玄関、隣の家との位置関係なども非常に重要であるため、家の外も含めて間取りを決めることが大切です。

 

□間取りを決める際のポイントをご紹介!

次に、間取りを決める際のポイントをご紹介します。

 

*優先順位や生活動線を意識する

せっかく家づくりをするのであれば、できるだけ家族の希望を反映させたいですよね。しかし、全ての意見を取り入れることは難しいため、あらかじめ優先順位を決めておくことが重要です。また、生活動線を考えながら間取りを決めることで、便利かつ快適な間取りになるでしょう。

 

*土地の形や周辺環境

その土地が面している道路や方角などを考慮して間取りを考えることも重要になります。例えば、人通りが多い道路に面しているのであれば、プライバシーに配慮した間取りにするといった工夫ができます。

 

*ゾーニング

ゾーニングとは、間取りを用途や機能ごとに分けて決めることです。ゾーニングは、土地全体のゾーニングと住居部分のゾーニングの大きく2つに分けられます。土地全体のゾーニングでは、どの部分に建物、庭、駐車場にするのかを決め、住居部分のゾーニングでは、住宅内での動きを考慮してそれぞれの部屋の位置を決めていきます。

 

□まとめ

今回は、注文住宅の購入を検討している方に向けて、間取りを決める際のポイントをご紹介しました。自由度が高い注文住宅だからこそ、あらかじめしっかりとポイントを押さえて間取りを決めることが重要です。南房総市で注文住宅の購入を検討している方は、ぜひ当社までご連絡ください。

 

□【動画】専務、設計の小滝と語る 50代夫婦&愛犬2匹のための間取り

 

 

併せてご覧いただきたいのがこちらの動画!現在、館山市に平屋一戸建てを新築中のMonoHousing早川建設の女性設計士・小滝が、プラン編、工夫編、図面編、余談編の全4回に渡って語ります。楽しいのは間取り作り、悩んでしまうのも間取り作り・・・。それぞれ2分ほどでご覧いただけます。ぜひご参考にしてくださいね。