2017年3月15日
コラム
2016年のハウスオブザイヤーin エナジーの発表がありました。
環境にやさしい省エネな家づくりを進めているハウスビルダーに贈られる賞です。
当社もエントリーさせていただいておりましたが、
結果は。。。受賞ならず。。。
ただ、エントリーするのも大変だったので、
同じ土俵に立てたことだけでも進歩です。
次の目標も出来ました。
大賞は山口と広島に本拠地を置く「エルクホームズ株式会社」さん
福岡の「健康住宅株式会社」さん
長野の「北信商建株式会社」さんが受賞されました。
受賞したビルダーさんはこちらです↓
http://www.jcadr.or.jp/HOYE/house-2016top_result.html
大賞を受賞するからにはどんな高性能な家づくりをしているのかちょっと気になったのでホームページを覗いてみました。
「エルクホームズ株式会社」さんの家の性能 ↓
http://www.elkhomes.co.jp/performance/temperature.html
全邸2×6工法で断熱層の厚みを確保して隙間なく高性能グラスウール140㎜を施工しているのですね~。
家全体の隙間面積を床面積で割った数値(C値)は1.1。(当社基準値0.5以下 )
グラスウールは施工する職人さんの技術で性能が良くも悪くもなります。
ここまでC値を上げてくるにはかなりの職人さん技術ですね~。
「健康住宅株式会社」さんの家の性能 ↓
http://www.kenkoh-jutaku.co.jp/
こちらは、外断熱工法(ネオマフォームという熱が伝わりにくい断熱材で躯体の外側から建物をスッポリ包む工法)とトリプルガラスの樹脂サッシを使っています。
熱が伝わるところすべてを高性能建材でカバーしてますね。
この会社さんはデザインが素敵です。
性能にこだわりすぎるとデザイン性が悪くなりがちですが。。。かっこいいです。
見習うべきとこだ~。
最後に「北信商建株式会社」さん ↓
http://www.hokushinhouse.com/technology/fb-method
という初耳の工法です。どんな成分の断熱材なんだろう? C値 0.16 すご! (弊社基準値0.5以下)
国内最高水準とうたうだけありますね。。。
熱交換型換気システムを採用しているようです。
独自にこの工法を開発されたのでしょうか?気になります。
大賞を受賞した3社さんの性能比較してみましたが。。。
3社さんそれぞれ素晴らしくて、
そこまで辿り着くのにいろんな困難があったんだろうな~って思いました。
また、それだけお客様を幸せにしている結果なんだろうな~。
当社の性能もそこそこ悪くない。( ゚ー゚)( 。_。)ウン♪
この比較で当社にないものがよりわかった気がするので、
来年に向けてがんばろ~(●≧ω≦)9
永井