2017年12月12日
コラム
暖房した空気はどこへいくでしょう。
ずっと家の中に漂ってはいませんよね。
シックハウス対策により建築基準法では、
住宅の居室には換気回数 0.5回 /h 以上の
換気量を持つ換気設備を設置することが
義務づけられているのをご存じですか?
つまり2時間に1回の換気が必要ですね。
今年は寒波の影響で冬らしい気温が続き、
温暖といわれる南房総で暮らす皆さんも
暖房器具が活躍していますよね。
エアコンやストーブで室内を温めますが
その温めた空気も2時間でサヨナラ。
換気によって新しい空気が入ってくる、
どこから入ってきていますか?
寒い外気ですよね。
その寒い外気を暖房器具で再び温める、
暖房器具はとっても頑張っていますね。
これは夏の暑い日も同じことです。
そこで私たち早川建設が提案するのが
「熱交換型計画換気システム」です。
先週のブログでご紹介した省エネ住宅、
今月から鴨川市内で着工したゼロエネ住宅、
明日地鎮祭を執り行うニアリーZEH住宅、
全ての家で「熱交換型」を採用しています。
【LIXIL】全熱交換型換気システム
『エコエア90』 3つの特長とは
せっかく温めた空気の熱、
排気時にその熱を利用して
給気する冷たい空気を温める。
暖房器具の負担が軽減されて
結果として省エネにつながる。
先日、メーカーのLIXIL担当者と
換気システムを設置する施工業者、
現場監督の武重による打合せ風景。
換気システム本体位置と配管ルート、
各部屋に設ける給排気口の位置など
図面をみながら確認をしていました。
太陽の日差しでポカポカ暖かくなる家、
その熱を上手にコントロールできれば
暖房器具の負担も軽減されますので
結果として省エネにつながります。
鴨川市内で着工したゼロエネ住宅現場は
来年1月20、21日に見楽会を開催!
この換気システムの全貌をご覧頂きながら
どれだけの効果があるのか体感できます。
詳細は決まり次第こちらで告知します!
以上、家づくりエンターテイナーの
早川建設 信川文紀でした。